【2023確定申告】e-Taxでシステムクラフト初めての確定申告だ!

ブログ

実は確定申告は3回目

今年は「システムクラフト」として初めて確定申告をしました。

私はずっとサラリーマンをしていますが、実はシステムクラフトを始める前に過去2回ほど確定申告したことがあります。

子供が生まれた時、上の子も下の子も帝王切開になったので医療費がそこそこになってしまった年があって、その時に確定申告をしました。

2回目の確定申告の時の様子は過去に記事を書いていますので、よかったら是非読んでください。
https://ameblo.jp/kazusa-g/entry-12577754949.html

で、そちらの記事でも書いていますが、過去2回の確定申告は税務署や出張所に出向いて確定申告していました。

今回は初めて自宅からe-Taxで確定申告することにしました。

ちょうど引っ越しと重なってしまって、税務署へ出向く時間を確保するのが難しかった。
今後システムクラフトとして活動を続けるなら、毎年確定申告しないといけないので、e-Taxで手続きに慣れておきたい。
青色申告の控除額を上限まで受けようと思うと e-Tax による確定申告が必要。

そんなわけで、e-Taxの確定申告に挑戦しました。

事前の準備が大事!

主業で所属する会社がお世話になっている税理士の先生に事前に少し相談にのっていただきました。

正直なところ、ほとんど事前知識がなくて、副業の確定申告ってどうすればいいんだろう?という感じで不安だったのですが、先生に話が聞けて随分助かりました。

税理士の先生に教えてもらったのはとにかくちゃんと収支の帳簿を作ること

当然と言えば当然なんですけどね。
青色申告で最終的に必要になるのは損益計算書貸借対照表

その2つを作るために必要な帳簿をちゃんとつけておくことが大事とのことでした。

一応、昨年4月に「システムクラフト」として活動を始めてから、領収書は残しておくようにしておきました。
売上も銀行の明細を見ればわかります。

なので、収支を付けるのは簡単でした。
あと家の家賃や光熱費も家事按分として一部を経費として付けることにしました。

収支が記録できていたら、帳簿を作るのは難しくありません。
こんな流れで作成しました。

  1. 記録されている収支を仕訳
  2. 総勘定元帳、試算表の作成
  3. 損益計算書、貸借対照表の作成

ここまでを昨年の内に作っておきました。
これを事前に作っていたおかげで、確定申告は想像以上に簡単にできました。

あとは青色申告するためには青色申告承認申請書の提出も事前に済ませておく必要があります。
この青色申告承認申請書は開業から2か月以内に提出しておかないと初回の確定申告から青色申告にはできないとのことなので注意が必要ですね。
システムクラフトではfreeeのサービスを使って、開業届と同時に提出しておきました。

e-Taxの確定申告は簡単・便利

e-Taxで確定申告するにはまず、国税庁 確定申告書等作成コーナーにアクセスするところから始めることになります。
https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top

ページ内の「作成開始」ボタンから「決算書・収支内訳書(+所得税)」を選択して、マイナンバーカードとスマートフォンの「マイナポータル」アプリでログインすれば、あとは画面の指示に従って入力を進めるだけです。

e-Taxの申告書等作成コーナー

最初は青色申告決算書の作成から始めました。
決算書の作成もシンプルな画面で入力するだけで簡単に出来てしまいました。
事前に作っておいた損益計算書のおかげで非常に簡単でした。

個人的に気になったポイントを挙げておきます。

  • 売上は月単位で入力できるが、計算済みなら年間の合計金額を入力するだけでいい。
  • 地代家賃は実際の家賃と、経費への算入額の両方を入力する必要がある。

ちなみに青色申告の要件に「事業に係る仕訳帳及び総勘定元帳について優良な電子帳簿の要件を満たして電子データによる備付け及び保存を行い」というものがあるので注意が必要です。

決算書の所得入力用画面

続いて貸借対照表です。
こちらも事前に作っておいたものがあったので簡単でした。

躓いたのは資本金を「元入金」の項目につけることがわからなかったことくらいです。
(常識ですかね。お恥ずかしいww)

決算書と貸借対照表が作成できたら次は申告書の作成。
こちらも基本的に主業の会社から発行してもらう源泉徴収票を元に入力するだけなので簡単です。

「マイナポータル」と連携すれば医療費が自動で取り込まれているので簡単。
あとは「ふるさと納税」も忘れずに入れておかないといけないですね。

損益計算書の入力画面

まとめ

ということで確定申告は拍子抜けするほど簡単にできてしまいました。
e-Taxなら家でコーヒーを飲みながらできるし、待ち時間もないのでいいですね。

今年は損益計算書と貸借対照表を手で計算したので、やっぱりそこが一番手間でした。
FreeeやMoney forwardのようなサービスを使ったほうが間違いなく効率的だし、お得ですね。

ただ、自分で計算して申告してもそこまで大変じゃないので、売上がそれほど大きくないなら自分でやってみてもいいかもしれません。

来年も私はサービスを使わずに自分でe-Taxによる確定申告にしようかなと思っています。

ただ計算はさすがに面倒なので、そこだけシステム化できたらいいかな。
せっかくなら自分で計算システムを作っちゃおうかと構想中です。
もしできたら公開しようと思っていますので、楽しみにしてください。

ということでe-Taxの確定申告は簡単・便利でした。
副業や医療費控除が必要な方は是非e-Taxチャレンジしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました